はじめまして、CAPIKOです。
突然ですが、最近のiDeCoやつみたてNISAなどの投資についてなにに投資していいかわからない。
とか、私は知識がないから、やってみたいけど少し不安と感じたりする場面はありませんか?
私自身も1年前までそうでした。しかし、1つ1つ勉強していくことで、
その不安も少しずつ解消されていきました。
そのため、私自身まだまだ勉強途中ですが投資初心者の皆さんに共有していきながら、
一緒に学んでいきたいと考えています。
私は、現在高配当株投資とインデックス投資に取り組んでいます。
そこで、当サイトでは高配当株やETFなど投資での資産形成を皆さんのサポートを
するべく、初心者の方にもわかりやすく、個別銘柄の解説します。
今回の記事を書くにあたり、
・SBI証券のデータ ・「アステラス製薬」のホームページ ・「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた! オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」 を参考にさせていただきました。 |
※当サイトでの情報は投稿時の情報です。
情報はあくまで参考にして、しっかりと現在の株価を確認して購入することをおススメします。
その前に私の自己紹介を致します。
・元銀行員
・FP2級取得
・証券外務員1種取得
今回、皆さんに紹介するのは「アステラス製薬」
アステラス製薬は、国内製薬メーカー大手5社の1つとなる
国内トップクラスの製薬会社です。
そんな「アステラス製薬」を投資という側面から今回は研究していきたいと思います。
それでは、さっそくやっていきましょう。
アステラス製薬ってどういう会社?
まず、会社としてのアステラス製薬について解析していきましょう。
アステラス製薬は2005年4月日に山之内製薬と藤沢薬品が
合併して発足された一部上場企業です。
現在の発行済株式数は普通上げ株式が18億3585万1575株
アステラス製薬は2012年医薬品売上高順位で世界18位となり、
国内製薬メーカー大手5社の1つに数えられる
日本を代表する製薬メーカーの1つです。
主な事業内容としては
・医薬品の製造
・販売及び輸出入
が挙げられます。
8月21日現在のアステラス製薬の株式情報
株価 | 2042 |
予想PER | 17.73倍 |
予想EPS | 114.1 |
予想1株配当 | 60 |
予想配当利回り | 2.97% |
★投資見極めポイント
私が高配当株での長期資産運用をするうえで、銘柄を選ぶポイント3選をお伝えします。
- PER
- EPS
- 減配していないかどうか
順に解説していきます。
EPS(一株当たり当期純利益)
EPSとは簡単にいうと「1株いくら儲けているのか」という指標
計算式は
EPS=当期純利益÷普通株式の発行済株式数
で求められます。
このEPSを過去5年に遡ってチェックします。
ここでEPSの推移が安定していれば今後も配当を維持できる可能性が高く、
増加傾向にあれば増配も期待できるということになります。
PER(株価収益率)
株価収益率は「株価が1株利益(EPS)の何倍か」という指標
計算式は
PER=株価÷1株当たり当期純利益
で求められます。
ここで計算した数値が一般的には15倍程度が適正だと言われています。
初心者であれば10倍以下であれば割安
20倍以上であれば割高と考えると良いでしょう。
さらに制度を上げる場合は①で算出した過去5年のEPSの平均の値で株価を割る計算方法があります。
減配してないかどうか
最後に過去5年にわたって配当金の減配が行われていないかもチェックする必要があります。
減配していないかどうかをチェックするためには
個人投資家に向けて分かりやすく資料を作成している企業が多いため
そちらを調べることをオススメします。
今回、この3つのポイントを紹介させていただくのに参考となった私の投資のバイブルとも呼べる本を紹介いたします。
それが
「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!
オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」
という本です。
こちらは、「日本の配当株」専門の現役サラリーマン投資家の長期株式投資さんが書いた本で、今回紹介させていただいたポイントの他にも初心者に分かりやすく投資すべきポイントやおすすめの銘柄まで参考にしているので是非ご覧ください。
投資ポイント3選から視た「アステラス製薬」
ここからは、先程の投資ポイントを基に「アステラス製薬」
を解析していきたいと思います。
株価 | 2023 |
普通株式の発行済株式数 | 18億3585万1575 |
当期純利益 | 1240億8600万 |
配当金の推移 | 8年連続減配なし |
EPS(1株当たりの当期純利益)
現在のEPS
1240億8600万÷18億3585万=67.58...
過去5年のEPS
2022 | 67.08 |
2021 | 64.93 |
2020 | 104.15 |
2019 | 115.05 |
2018 | 81.11 |
PER(株価収益率)
現在のPER
2042÷67.58=30.21...
30.21倍⇒超割高
過去5年の平均PER
1640.3(過去5年の株価)÷86.464(過去5年のEPS)=19.42...
19.4倍=割高
減配していない
8年連続減配なし
アステラス製薬のおすすめポイント3選
4-1 グローバルな事業展開
アステラス製薬では世界規模で事業を展開しています。
2022年現在では、グローバル製薬企業として、
アメリカやヨーロッパ、中南米やアフリカ、中国など世界約70か国でビジネスを展開している。
さらに、日本以外の地域の売上比率は約80%となっており、
先程の70か国で自社販売も行われている。
図1 2020年度地域別売上収益
引用(アステラスってどんな会社 | アステラス製薬 (astellas.com))
4-2 医薬品事業の需要の高さ
医薬品は私たちの命に大きな影響を及ぼしています。
そのため、医薬品には高い社会性と公共性を持っていると同時に、
高い安全性と有効性が求められます。
昨今のコロナウイルスで薬の必要性というのを再認識する場面が増えてきており、
世界でも医薬品の市場規模は大きくなっています。
2019年時点で医薬品市場の規模は1兆2624億ドルとされており、
その金額から市場規模の大きさがうかがえます。
4-3 新薬の開発
アステラス製薬では持続的成長の実現を目指し、
革新的な新薬の創出に注力しています。
アステラス製薬の従業員数は14522人
研究開発費2460億円
売上収益研究開発比率19%
図3 アステラス製薬の売上収益
引用(グローバルネットワーク | アステラス製薬 (astellas.com))
まとめ
アステラス製薬は、現在割高で決して買い時とは言えませんが、長い目で見ると医薬品事業の需要などを考え、将来有望な個別銘柄だと感じました。
今回、アステラス製薬の株式としての良い点をピックアップさせていただきましたが、最後の投資の判断は皆さんの自己責任です。
この記事はあくまで参考程度にご覧になり、皆さんが自分自身で後悔しない銘柄を選ぶことをお願いしたいと思います。お金の知識を身につけてより良い生活を送ってください!
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