はじめまして、CAPIKOです。
突然ですが、皆さんは老後2000万円社会と呼ばれる現代社会において、
将来の為になにか取り組んでいることはありますか?
私は、現在高配当株投資とインデックス投資に取り組んでいます。
そこで、当サイトでは高配当株やETFなど投資での資産形成を皆さんのサポートを
するべく、初心者の方にもわかりやすく、個別銘柄の解説します。
今回の記事を書くにあたり、
・SBI証券のデータ ・「三井住友ファイナンシャルグループ」のホームページ ・「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた! オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」 を参考にさせていただきました。 |
※当サイトでの情報は投稿時の情報です。
情報はあくまで参考にして、しっかりと現在の株価を確認して購入することをおススメします。
その前に私の自己紹介を致します。
・元銀行員
・FP2級取得
・証券外務員1種取得
今回、皆さんに紹介するのは「三井住友ファイナンシャルグループ」
三井住友ファイナンシャルグループはみなさんもよく耳にする三井住友銀行やSMBC日興証券などを傘下に置く金融持株会社です。
そんな「三井住友ファイナンシャルグループ」を投資という側面から今回は研究していきたいと思います。
それでは、さっそくやっていきましょう。
三井住友ファイナンシャルグループってどういう会社?
まず、会社としての三井住友銀行について解析していきましょう。
三井住友ファイナンシャルグループは2002年12月2日に設立された一部上場企業です。
現在の発行済株式数は普通株式が1,374,362,102株
SMBCグループは幅広い事業を展開する「複合金融グループ」です。
主な子会社としては
・三井住友銀行
・SMBC信託証券
・三井住友ファイナンス&リース
・SMBC日興証券
・三井住友カード
などが挙げられます。
この他にも、数多くの子会社が存在します。
7月25日現在の三井住友フィナンシャルグループの株式情報
株価 | 4116 |
予想PER | 7.55倍 |
予想EPS | 545.5 |
予想1株配当 | 220 |
予想配当利回り | 5.34% |
★投資見極めポイント
私が高配当株での長期資産運用をするうえで、銘柄を選ぶポイント3選をお伝えします。
- PER
- EPS
- 減配していないかどうか
順に解説していきます。
EPS(一株当たり当期純利益)
EPSとは簡単にいうと「1株いくら儲けているのか」という指標
計算式は
EPS=当期純利益÷普通株式の発行済株式数
で求められます。
このEPSを過去5年に遡ってチェックします。
ここでEPSの推移が安定していれば今後も配当を維持できる可能性が高く、
増加傾向にあれば増配も期待できるということになります。
PER(株価収益率)
株価収益率は「株価が1株利益(EPS)の何倍か」という指標
計算式は
PER=株価÷1株当たり当期純利益
で求められます。
ここで計算した数値が一般的には15倍程度が適正だと言われています。
初心者であれば10倍以下であれば割安
20倍以上であれば割高と考えると良いでしょう。
さらに制度を上げる場合は①で算出した過去5年のEPSの平均の値で株価を割る計算方法があります。
減配してないかどうか
最後に過去5年にわたって配当金の減配が行われていないかもチェックする必要があります。
減配していないかどうかをチェックするためには
個人投資家に向けて分かりやすく資料を作成している企業が多いため
そちらを調べることをオススメします。
今回、この3つのポイントを紹介させていただくのに参考となった私の投資のバイブルとも呼べる本を紹介いたします。
それが
「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!
オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」
という本です。
こちらは、「日本の配当株」専門の現役サラリーマン投資家の長期株式投資さんが書いた本で、今回紹介させていただいたポイントの他にも初心者に分かりやすく投資すべきポイントやおすすめの銘柄まで参考にしているので是非ご覧ください。
投資ポイント3選から視た「三井住友ファイナンシャルグループ」
ここからは、先程の投資ポイントを基に「三井住友ファイナンシャルグループ」
を解析していきたいと思います。
株価 | 4115 |
普通株式の発行済株式数 | 13億7436万2102 |
当期純利益 | 7066億 |
配当金の推移 | 11年連続増配 |
EPS(1株当たりの当期純利益)
現在のEPS
7066億÷13億7436万2102=514.129…
過去5年のEPS
2021 | 374.26 |
2020 | 511.87 |
2019 | 519.95 |
2018 | 520.67 |
2017 | 516.00 |
PER(株価収益率)
現在のPER
4115÷514=8.005
8.0倍⇒割安
過去5年の平均PER
4115÷488.55=8.422
減配していない
11年連続増配⇒安定
三井住友ファイナンシャルグループのおすすめポイント3選
4-1 11年連続減配なし
図1(https://www.smfg.co.jp/investor/individualinvestors/img/index_img_04_01.png)
こちらの表を見て頂くとわかる通り、11年連続で減配しておらず、
配当は累計的配当、すなわち「減配せず、配当維持もしくは増配」する方針です。
4-2 収益源の豊富さ
三井住友ファイナンシャルグループは「複合金融グループ」であるため、
グループの総合力を活かした、収益の多様化も魅力の一つです。
2002年から2021年にかけてSMBC以外のグループ会社、
海外ビジネスは倍以上に利益を上げてきています。
図2 連結粗利益(銀行が連結子会社を含めたグループ全体で、銀行本来の業務でどのくらいの利益をあげているか)の内訳
4-3 安定した業績
マイナス金利政策やコロナ禍の発生など近年、金融機関に向かい風が吹く
現代社会において、安定して収益を上げている点も投資おススメポイント!
図3 業績推移(https://www.smfg.co.jp/investor/individualinvestors/)
まとめ
三井住友ファイナンシャルグループは、11年もの間減配がなかったため、投資をするうえでも比較的安定性の高い株式と言えます。
今回三井住友ファイナンシャルグループの株式としての良い点をピックアップさせていただきましたが、最後の投資の判断は皆さんの自己責任です。
この記事はあくまで参考程度にご覧になり、皆さんが自分自身で後悔しない銘柄を選ぶことをお願いしたいと思います。お金の知識を身につけてより良い生活を送ってください!
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