はじめまして、CAPIKOです。
突然ですが、皆さんは老後2000万円社会と呼ばれる現代社会において、
将来の為になにか取り組んでいることはありますか?
私は、現在高配当株投資とインデックス投資に取り組んでいます。
そこで、当サイトでは高配当株やETFなど投資での資産形成を皆さんのサポートを
するべく、初心者の方にもわかりやすく、個別銘柄の解説します。
今回の記事を書くにあたり、
・SBI証券のデータ ・「東京海上ホールディングス」のホームページ ・「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた! オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」 を参考にさせていただきました。 |
※当サイトでの情報は投稿時の情報です。
情報はあくまで参考にして、しっかりと現在の株価を確認して購入することをおススメします。
その前に私の自己紹介を致します。
・元銀行員
・FP2級取得
・証券外務員1種取得
今回、皆さんに紹介するのは「東京海上ホールディングス」
東京海上ホールディングスは、東京海上日動火災保険などを
傘下に置く日本国内最大の損害保険グループです。
そんな「東京海上ホールディングス」を投資という側面から今回は研究していきたいと思います。
それでは、さっそくやっていきましょう。
東京海上ホールディングスってどういう会社?
まず、会社としての東京海上ホールディングスについて解析していきましょう。
東京海上ホールディングスは2002年4月2日に設立された一部上場企業です。
現在の発行済株式数は普通株式が6億8000万株
東京海上ホールディングスは損害保険会社、生命保険会社、証券専門会社などの
業務を目的とした「保険持株会社」です。
主なグループ会社として
・東京海上日動火災保険
・東京海上日動あんしん生命保険
・東京海上アセットマネジメント
などが挙げられます。
この他にも、数多くのグループ会社が存在します。
8月17日現在の東京海上ホールディングスの株式情報
株価 | 7562 |
予想PER | 11.83倍 |
予想EPS | 639 |
予想1株配当 | 300 |
予想配当利回り | 3.97% |
★投資見極めポイント
私が高配当株での長期資産運用をするうえで、銘柄を選ぶポイント3選をお伝えします。
- PER
- EPS
- 減配していないかどうか
順に解説していきます。
EPS(一株当たり当期純利益)
EPSとは簡単にいうと「1株いくら儲けているのか」という指標
計算式は
EPS=当期純利益÷普通株式の発行済株式数
で求められます。
このEPSを過去5年に遡ってチェックします。
ここでEPSの推移が安定していれば今後も配当を維持できる可能性が高く、
増加傾向にあれば増配も期待できるということになります。
PER(株価収益率)
株価収益率は「株価が1株利益(EPS)の何倍か」という指標
計算式は
PER=株価÷1株当たり当期純利益
で求められます。
ここで計算した数値が一般的には15倍程度が適正だと言われています。
初心者であれば10倍以下であれば割安
20倍以上であれば割高と考えると良いでしょう。
さらに制度を上げる場合は①で算出した過去5年のEPSの平均の値で株価を割る計算方法があります。
減配してないかどうか
最後に過去5年にわたって配当金の減配が行われていないかもチェックする必要があります。
減配していないかどうかをチェックするためには
個人投資家に向けて分かりやすく資料を作成している企業が多いため
そちらを調べることをオススメします。
今回、この3つのポイントを紹介させていただくのに参考となった私の投資のバイブルとも呼べる本を紹介いたします。
それが
「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!
オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」
という本です。
こちらは、「日本の配当株」専門の現役サラリーマン投資家の長期株式投資さんが書いた本で、今回紹介させていただいたポイントの他にも初心者に分かりやすく投資すべきポイントやおすすめの銘柄まで参考にしているので是非ご覧ください。
投資ポイント3選から視た「東京海上ホールディングス」
ここからは、先程の投資ポイントを基に「東京海上ホールディングス」
を解析していきたいと思います。
株価 | 7562 |
普通株式の発行済株式数 | 6億8000万 |
当期純利益 | 4204億 |
配当金の推移 | 10年連続増配 |
EPS(1株当たりの当期純利益)
現在のEPS
4204億÷6億8000万=618.23...
過去5年のEPS
2022 | 613.46 |
2021 | 232.13 |
2020 | 369.74 |
2019 | 383.01 |
2018 | 382.83 |
PER(株価収益率)
現在のPER
7562÷618.23=12.23...
12.2倍⇒標準
過去5年の平均PER
5629.6(過去5年の株価)÷396.2=14.2
14.2倍=やや割高
減配していない
9年連続増配
東京海上ホールディングスのおすすめポイント3選
4-1 ESG評価の高さ
この章に入ってから
「ESG評価ってなに?」と感じた人は多いのではないでしょうか。
ESG評価とは
環境(Environment)社会(Social)ガバナンス(Governance)の
英語の頭文字を合わせた言葉で、ESGに配慮した取り組みを行っていることに対しての評価で
ESG評価が高いことで、長期的な成長を支える経営基盤が出来ているということになります。
東京海上ホールディングスは多くのグローバルなESG評価機関から高い評価を受けています。
そのため、長期的な成長を支える経営基盤が整っており長期での投資に向いていると考えられます。
4-2 9年連続増配
東京海上ホールディングスは9年連続の増配を達成しており、
22年度の配当金も増配予定です。
これほどに安定的に増配をしていることに加えて、
現在の配当利回りは3.88%と高い数字を残していることも大きな魅力です。
図2 東京海上ホールディングスの配当金推移
引用(配当方針・還元 | 株式情報 | 東京海上ホールディングス – To Be a Good Company – (tokiomarinehd.com))
4-3 世界規模の事業展開
東京海上ホールディングスでは日本だけにとどまらず、
世界46の国と地域でも事業を展開しています。
さらに、各国で損害保険料の順位は高い水準にあります。
図3 東京海上ホールディングスの損害保険料順位
引用(数字で見る東京海上グループ | グループについて | 東京海上ホールディングス – To Be a Good Company – (tokiomarinehd.com))
まとめ
東京海上ホールディングスは、9年連続で増配を続けており、高い配当利回りを維持していることも魅力的な銘柄の一つです。
今回、東京海上ホールディングスの株式としての良い点をピックアップさせていただきましたが、最後の投資の判断は皆さんの自己責任です。
この記事はあくまで参考程度にご覧になり、皆さんが自分自身で後悔しない銘柄を選ぶことをお願いしたいと思います。お金の知識を身につけてより良い生活を送ってください!
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